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引越し業者を使ったはじめての引越しは意外なほど安かった。

池尻のマンションへの引越すことが決まると、今回はどのような方法で引越すか計画を練ることにした。 幸いにして社会人生活も数年経ち、しばらく実家ぐらしをしていたので、資金的な余裕が若干生まれていた。 もちろんそんなに潤沢ではなかったけど。 仕事の方も相変わらず忙しい毎日が続いていた。 終電で帰るか、終電で帰れずに近くのビジネスホテルに泊まるような日々だ。 土日も仕事が入ることもあり引越しに多くの時間を割くことは容易ではなかった。 今回の引越しで持っていく荷物はというと、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、調理道具一式、机、それに洋服や本、身の回りの物でダンボール4箱ほどだ。 一度一人暮らしを経験した私の荷物はだいぶ大きくなっていた。 とはいっても広い家だったので大きめのベッドとソファー、ローテーブルそれに大型の液晶テレビとエアコンは新規で買い求めることにした。 もちろん荷物は新居に届くようにお願いをした。 実家から池尻までは高速を使えば1時間もあれば着く。 運ぼうと思えば実家の車でも運べないモノはない。 おおよそ3往復か4往復ですべての荷物は運び終えるだろう。 高速代は片道1200円程度で、3往復の場合で7,200円、4往復の場合で9,600円はかかる。 ガソリン代も5,000円から10,000円は覚悟しなくてはならないだろう。 それになりより時間がどのくらいかかるのか、軽く見積もっても土日が両方潰れることは間違いがないだろう。 それらの条件を考えると答えは一つだった。 プロの引越し屋さんに頼むほうがメリットが大きいのは明白だった。 見積もりを出してもらったところ2万5000円だった。 なるべくコストは下げれるように梱包は自分でやった。 おそらく2万5000円を支払うことで、私の作業は1/20くらいに減ったであろう。 これまではできるだけコストを下げようと、やみくもにすべてを自分で行おうとしてきた。 ただ今回の見積もりを見る限り、自分で運ぶよりもコスト的にさほどかわりなく、それ以上のメリットが多いように感じた。 これ以降は自分で引越しをすることはなくなった。